尾崎教授 あいさつ

藤田医科大学岡崎医療センター
循環器内科教授、
安全管理部長、
健康管理部岡崎分室長、副院長

尾崎 行男 Yukio Ozaki

心臓血管外科とのチームワークが
藤田医大岡崎医療センター循環器内科のセールスポイント

専門分野

虚血性心疾患、心筋梗塞や狭心症のカテーテル治療(インターベンション治療)

略 歴

1981年 
名古屋大学医学部卒業 安城更生病院勤務
1991年 
愛知県済生会病院内科勤務
1992年 
オランダ エラスムス大学胸部疾患センター勤務
1996年 
愛知医科大学循環器内科勤務
2004年 
藤田保健衛生大学病院勤務
2011年11月 
カリフォルニア大学アーバイン校 客員教授
2011年5月~2015年1月 
藤田保健衛生大学病院 副院長
2014年4月~2015年1月 
藤田保健衛生大学医学部 教務委員長
2016年2月~2019年1月 
藤田保健衛生大学病院 副院長
2020年4月 
藤田医科大学岡崎医療センター 教授

 藤田医大岡崎医療センターの救急車受け入れ台数は、2020年約6,000台、2021年約7,000台、2022年約8,000台と順調に増加しています。これと並行して循環器内科でも外来患者、入院患者が増加しています。

 急性心筋梗塞などの緊急性の高い循環器疾患に対して、常に適切な治療が提供できる体制が整っております。非侵襲的に短時間で冠動脈の精密検査ができる 320 列CTなどに加え、急性心筋梗塞の患者さんが来られた際は、救命救急室(ER)から専用エレベーターにより手術室内に設置されたハイブリッド仕様の血管造影装置2台のいずれにも短時間で移動が可能で、直ちにカテーテル治療が始められるなど、高度な医療機器が効率よく配置されています。急性期カテーテル治療である冠動脈インターベンション(PCI)は、大田将也先生を中心に吉木優先生、宮島桂一先生、鷹津英麿先生、丹羽雄大先生、尾崎でチームワークよく症例を積み重ねています。不整脈に対するアブレーション治療は、現在では志貴祐一郎先生が吉木優先生、丹羽雄大先生と共に、月曜日と金曜日に行なっています。冠動脈CTに関しては、宮島桂一先生が読影を担当し、吉木優先生、鷹津英麿先生、丹羽雄大先生と共に撮影をこなしてくれています。心臓リハビリテーションに関しては吉木優先生がリーダーとなり鷹津英麿先生と共に症例を重ねてくれています。

 そして何より私たちを勇気づけてくれたのは、2022年4月に名古屋大学心臓血管外科の教授であった碓氷章彦先生が、藤田医大岡崎医療センターに心臓血管外科教授として赴任されたことです。碓氷章彦先生は私の名大の同級生で同じスキー部でもあり昔から気心の知れた仲間です。着任早々、碓氷先生は、三河地区を超えて広く挨拶周りを行って頂き、岡崎医療センターの循環器疾患治療センターとしての知名度向上にも貢献して頂いています。心臓外科病棟は循環器内科と同じ7S病棟で、2022年10月以降、術後急変と院外からの急性心筋梗塞患者などの緊急入院に対応するため、心外の中田俊介先生と共に、循環器内科の大田将也先生、志貴祐一郎先生、吉木優先生、鷹津英麿先生、宮島桂一先生、丹羽雄大先生それに時には私も循環器当直を担当し、万一の術後急変や急性心筋梗塞、心不全の夜間緊急入院に対応できる体制を引いています。現在心臓外科では毎週1例ペースで開胸手術を施行し、施行した手術は30例になりましたが、夜間急変はまだありません。
 尾崎は月曜日外来、火曜日と木曜日のカテ、水曜日の本院外来、金曜日の教授回診という循環器内科dutyに加え、安全管理・感染対策部長、健康管理部岡崎分室長、岡崎医療センター産業医、副院長を務めていて、毎週月、木は早朝からの院副会議、毎週火曜日は早朝からの安全管理部事例検討会に加え、日中の多くの委員会をこなすのに苦慮しております。
 こんな中で、藤田医大岡崎医療センターの冠動脈造影検査 820件、経皮的冠動脈インターベンション(PCI) 334件、この内ACSに対する緊急PCI 110件、経皮的大動脈弁拡張術 2件、心臓ペースメーカー新規植込み手術 67件、リードレスペースメーカー 6件、心臓カテーテルアブレーション 111件、低侵襲植え込み型心臓モニタ 5件、冠動脈CT検査 911件、心肺運動負荷試験(CPX) 56件などを開院以来施行できたのは、私と共に2020年4月に赴任してくれた橋本先生(2022年3月退職)、吉木先生、宮島先生、野村先生(2021年10月本院に転勤)、坂口先生(2021年12月本院に転勤)に加え、新たに来てくれた志貴先生(2021年4月着任)、鷹津先生(2021年1月着任)、丹羽先生(2021年10月着任)、大田先生(2022年4月着任)、さらには、2020年4月以来、現在も外来をやって頂いている皿井先生、谷澤(元山)先生のおかげと大変感謝しております。