発生頻度の低い不整脈や失神の原因を調べる際に使用します。記録器の大きさはスマートホンよりやや小さいぐらいです。心電図電極を胸に数日間貼り付け(入浴時などははがす)、記録器をベルトにあるいは肩からかけた状態で生活します。記録器は心電図を連続記録しており、もし不整脈発作(イベント)が起きた場合には、その際に記録器のスイッチを押すと約30秒さかのぼった時点からの心電図をメモリー装置に書き込みます。イベント記録回数や記録時間などの設定は任意に変更できます。
これとは別に、100円ライターほどの大きさの記録器(イベントレコーダー)を前胸壁の皮下に手術で植込むタイプの記録器もあります。これは、植込み型データレコーダとよばれ、失神の原因として不整脈が疑われる際に使用されます。手術は局所麻酔で行い、30分から1時間弱で終了します。徐脈発作や頻脈発作が起きた場合には、自動的に心電図が内部コンピュターに記憶されます。保管収載されており、これを使えば3年(電池寿命)にわたって追跡できます。